彼氏or彼女と同棲を始めると途端に眠れなくなったという経験はありませんか?
実家や一人暮らしの生活では何も考えずに眠れていたからこそ、不眠の原因や改善方法がわからない方も多いはず。
そんな方に向けて、今回は同棲してから眠れなくなった原因や今日からできる対処法について解説いたします。
目次
同棲してから眠れない理由は?

同棲してから睡眠不足になるのには、精神的な負担や生活リズムの違いなど様々な要因があります。初めに、同棲による睡眠不足の原因について紹介します。
生活リズムが合わない(寝る時間・起きる時間のズレ)
まず、相手との生活リズムの違いは眠れない原因の1つ。
朝稼働するタイプなのか、夜稼働するタイプなのかによって睡眠時間が異なります。仕事を自宅に持ち込む場合も、生活リズムが合わず就寝時間のズレに繋がり、気持ち良く眠りにくくなります。
相手のいびき・寝相・寝息が気になる
相手のいびきや寝相が気になるといった声はとても多く、同じ寝室で眠ることに苦痛を感じる場合もあります。
また、静かであっても相手の寝息が気になる場合もあり、無意識のうちに睡眠を妨げる問題点の1つです。
枕・マットレスなどの環境の変化
旅行などで感じるような寝具環境の変化により眠れないことがあります。同棲を始めるために購入した寝具が身体に合わなかったことも、寝付けなくなる原因として挙げられます。
音・光などの刺激の増加
音や光の変化も睡眠を妨げる要因として働きます。最近話題のASMRやミュージックを流して寝落ちする睡眠スタイルは、静かに寝たい人にとっては煩わしく感じます。
また、寝室の電気を全て消した方が寝付けるタイプ・間接照明を点けて少し光があった方が寝付けるタイプ・部屋の明かりは付けたままの方が寝付けるタイプなど、部屋の明かりの変化が刺激に繋がります。
一緒に寝ることによる心理的ストレス(緊張・気疲れ)
相手と一緒に寝ることの心理的ストレスも眠りずらさに繋がります。
相手がいることに緊張したり、自分の寝相が気になるなど相手を意識するあまり眠れなくなるということも珍しくありません。
そもそも一緒に寝る習慣がない
そもそも人と同じ部屋で寝る経験が無い方にとっては、同棲して同じ場所で眠るという感覚が理解できない場合があります。
同棲で眠れない時の今日からできる対処法

同棲は相手に合わせなければいけないと思ったり、妥協や我慢している方は多いと思います。睡眠は生活リズムを整えるためにも大切にしてほしいです。
次に紹介する6つの対処法を眠れない時に試してみてください。
睡眠ルールを作る(寝る時間・部屋の明かり)
お互いに心地よく眠るために睡眠ルールを作ってみましょう。ルールを作る上でのポイントは、絶対的にせずゆるく固定する。お互いのズレを最小化にすること。
- 就寝時間は個々でOK
- 寝付きにくい方が早めにベットに入る
- 照明は段階的に暗くする
- 1時間前:暖色の弱い光のみ
- 30分前:間接照明だけ
- 相手が起きている時のルールを決める
- スマホは別の部屋 or 最低輝度+ナイトモード
- 物音を立てない導線を共有
相手に合わせるではなく、“2人で守れる最低ライン”を決めてみましょう。
枕・マットレスを2人別にする(超重要)
同じ寝具で寝ていると相手が寝返りを打つ時、スマホの通知・振動音など一見小さなことの様に思えても寝付きにくくなる原因に。効果が出やすく期待できる対処法です。
できることならば、枕・マットレスを別にして1人空間を作ることがおすすめです。
- シングルを繋げてツインの様にする
- 振動が伝わりにくい
- 枕は完全に分ける
- 高さ・硬さは自分好みにする
ベットや布団を2つ並べる事が難しい場合には、マットレスの上に振動吸収パッドを敷いてみましょう。
アイマスク・耳栓・ホワイトノイズを活用
“我慢”ではなく“遮断”する発想で、取り組みやすい対処法。それぞれアイテムを選ぶ上でおすすめのポイントがあります。
- アイマスク
- 立体タイプ(まつ毛に当たらない)を選ぶ
- 耳栓
- 柔らかいフォーム(潰して入れるタイプ)
- ホワイトノイズ
- 雨音・焚き火・川の音など
- スマホなら「YouTube」やアプリでOK
考え事や脳内反省会をずっとしてしまう方は完全無音ではなく、ASMRやホワイトノイズをリラックスしながら聴いてみましょう。
また音を静かに流すことによって相手の物音から意識を逸らすこともできます。
温度・湿度の調整(同棲で意外と合わないポイント)
同棲で地味に揉める室温や湿度は、一般的な目安や季節によってはエアコン・布団を駆使してみましょう。
- 目安
- 温度:18〜22℃
- 湿度:40〜60%
- 部屋はやや涼しめに設定
- 寒い側が「布団・パジャマ」で調整
- 布団を分ける
- 同じ布団だと温度調整ができない
エアコンは「つけっぱなし+弱風」の方が安定します。
入浴・ナイトケアの時間を揃える
体内リズムを同期させやすい状態をつくり出します。
- 寝る1〜2時間前に入浴
- 寝る直前入浴は避ける
- ナイトルーティンを共有
- 歯磨き・スキンケアのタイミングを合わせる
入浴をして身体を温め、徐々に体温が下がるタイミングで睡魔がきます。体内リズムも整えることができ、「そろそろ寝る時間」という合図が自然にできるようになります。
寝る前のスマホを控える
「スマホを触らない」と決めて挫折したことがある方は多いのではないでしょうか。完全禁止より“使い方”を代えて取り組んでみましょう。
| NGな使い方 | OKな使い方 |
|---|---|
| SNS・動画・ゲーム(脳が覚醒) | 音楽・ラジオ・読書アプリ(刺激が弱いもの) |
どうしてもスマホを使うならば、ナイトモードに設定して使用しましょう。
同棲しているメリットは相手がいること。スマホを触るよりも会話を楽しんだり、一緒にストレッチをしてみるのもおすすめです!
相手が原因で眠れない場合の対処法

同棲中に「相手のせいで眠れない」という問題は珍しくありません。
大切なのは 原因ごとに対策を分けること と、無理に我慢しない考え方を持つことです。
次に紹介する3つの対策と考え方を眠れない時に試してみてください。
相手のいびきが原因⇒クッション・横向き寝・鼻呼吸サポート
いびきの要因である気道を開く姿勢は横向きで眠ること、とは言ってもずっと同じ体勢をキープするのは難しいためクッションや抱き枕で身体をサポートしてあげましょう。
現代では横向きをサポートするための抱き枕なども販売されています!
人それぞれ眠りやすい体勢があると思います。そこで仰向けやうつ伏せの方が眠りやすい方は、鼻呼吸を促すテープを使用してみましょう。
鼻腔拡張テープや口閉じテープがおすすめ。薬局やドラックストアなど身近な場所で手に入れられます。
寝相や物音が原因⇒距離の最適化を検討
「パートナーが寝返りをうった」「掛け布団を無意識に取られた」時に目が覚めてしまう場合にはマットレスや掛け布団を分けるなど、物理的に距離をあけることも一つの手段です。
寝床に着くタイミングがバラバラな事はよくあること。相手の生活音が気になったり、目が覚めてしまう場合には耳栓やホワイトノイズを使用して気にならない様にするのがポイント。
生活リズムが違う⇒寝る時間のズレを調整
よくある悩みとしてあげられるのは「起床時間が違う」「片方が夜更かし」「帰宅時間が遅い」など。どうしても変えられないことや工夫したら変えられそうなことがあります。
ここで重要なのは完全一致を目指さないこと。良い睡眠をとるためにも一度以下のような話し合いをしてみましょう。
- 時間のズレ幅を小さくする
- 寝る時間を30〜60分だけ寄せる
- ルールを決める
- 遅く帰る側は照明を落とす
- 音を立てない工夫
できる範囲、合わせられる範囲で決めていくのが大切です。
別で寝る選択肢は悪いことではない
一緒に寝ることが良い関係を維持するためには重要だったり、一緒に寝れなくなったら終わりという考え方があります。ですが睡眠は“生活の基盤”という考え方もあります。
具体的に睡眠が乱れるとどうなるのか?
- イライラしやすくなる
- ケンカが増える
- 相手への評価が下がる
一緒に寝ることより、良い状態で関係を保つ方が重要です。良い関係を継続するためにもしっかりと質のいい睡眠をとることをおすすめします。
精神的なストレス・緊張が原因の場合の対策

寝室などの物理的な問題ではなく日常的な精神的ストレスや、一緒に寝るが緊張の原因になり寝付けない状態を引き起こしている場合の対策を紹介していきます。
一緒に寝ることへの緊張
寝る前に行うと緊張が高まるNG行動は「会話」です。
- 寝る直前まで会話する
- 目を見て会話する
- 今日の反省や重い話
これらは緊張を高める行動につながるため、控える様に心がけることをおすすめ!また会話は寝室で行わずリビングで完結させましょう。

寝室=寝るための場所という認識を高めるためです。
他にも同棲してまもないカップルにあるあるなことは、「いびきをかいていないか?」「寝相は悪くないか?」など心配や羞恥心からくる緊張。
ぬいぐるみやクッションをパートナーとの間に置いて簡易的な境界を作ることで自分のスペースと脳が認識して緊張をほぐすことができます。
環境変化による自律神経の乱れ
同棲はかなり大きな環境変化なので、最初の1〜2ヶ月は乱れて当たり前と割り切ることも大切。乱れた自律神経を戻していくために寝る前の4つの習慣を取り入れてみましょう。
- 入浴
- 38〜40℃で15分
- 照明
- 寝る1時間前から暖色&暗め
- スマホ制限
- 寝る30分前は見ない
- 呼吸
- 4秒吸って6秒吐く
寝る前は副交感神経を優位にすることで眠りにつきやすい状態を作り出します。
同棲で“自分の時間がない”と感じる負担
同棲は共にする時間が増え、1人で過ごす時間は減ります。空間を共有できると次に抱いてくる不満は「自分のための自由な時間がない」こと。
睡眠には関係ないように思えても、積み重ねから起こるストレスは不眠の根本的原因になりやすく侮れません。
この問題は「物理的に一人になる時間」を作らないと解決しません。良い睡眠をとるために具体策を3つあげていきます。
- 意図的に“別行動”を作る
- 同じ家でも別部屋で過ごす時間を作る
- 散歩・カフェ・お風呂長めに1人時間を確保
- ルール化する
- 「この時間は一人時間」と決める
→ 相手に遠慮しなくて済む
- 「この時間は一人時間」と決める
仲が悪い故にとる行動といった認識になりやすいですが、その発想は逆。パートナーとの良い関係を維持するために行います。
根本的な改善を目指す寝室環境づくり

同棲をする上での快眠方法は「統一」より「最適化」である認識になりましたか?より根本的な問題である最後は、寝室・環境づくりを深掘りしていきます。
寝具の硬さ・高さを揃えるか、あえて別にするか
人によって最適に感じる寝具は違うため、別にすることをおすすめします。その人の体重・筋肉量によって寝具の硬さが変わってきたり、楽な寝姿勢(仰向け・横向き)があります。
枕は肩幅や首のカーブなど個人差があり、同じ布団で眠ることは体質に合わない場合にはどちらかが我慢する構造になります。
別にすることによって、体感温度の違いによるストレス防止・掛け布団の引っ張り合い防止できます。

自分の領域を確保することは快眠するためにはとても重要です。
部屋の照明は“間接照明+暖色系”がベスト
自律神経を整えるために朝起きたらカーテンを開けて日光に当たりましょう。という言葉を聞いたことがおる方は多いのではないでしょうか?
つまり光というのは睡眠の問題に直結します。部屋の照明を落としたり、暗くすることによって「そろそろ寝る時間だ」と脳に認識してもらい眠気を誘発させます。
アロマ・入浴剤・加湿器など、睡眠モードに導く工夫
睡眠モードに導くためにできる工夫ポイントは香り対策と湿度対策です。はじめにアロマや入浴剤でおすすめの香りと効果について紹介します。
| アロマ | 効果 | 入浴剤 | 効果 |
|---|---|---|---|
| ラベンダー | 不安軽減 | 炭酸系 | 血流改善 疲労回復 |
| ベルガモット | 緊張緩和 | エプソムソルト | 緊張緩和 |
| サンダルウッド | リラックス | ラベンダー系 | 自律神経安定 |
強すぎる香りは逆効果。ほんのりと香らせることがポイントです。リラックス空間を演出してきましょう。
加湿器をつけることにより、喉・鼻の乾燥を防ぎ、呼吸の安定を促します。呼吸が安定すると自律神経の負担軽減にも繋がるため湿度を丁度よく保つようにしましょう。
同棲で眠れないのは珍しくない!改善策を試して快適な生活へ!

同棲してから眠れなくなった方向けに、眠れない原因と今日からできる対処法を徹底解説いたしました。
主な原因は、生活リズムが合わない・相手のいびきや寝相が気になる・枕やマットレスの変化・環境の変化・音と光による刺激です。
紹介いたしました対策方法は全部一気に解決させる事は難しいため、やれることから1つずつパートナーと相談しながら取り組んでみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。
















